看護師臨床知識

看護師の臨床知識を中心に情報を公開していきます!

看護師の臨床現場で必要な知識というのは、日々変化しています。

担当した患者様のアセスメントを考える事も重要ですが、広域に考えれば高度医療の発展は著しく、その都度看護師を始めとした専門職は新しい医療の形に変化していく必要があります
しかし、最も必要なのは当たり前に知っておかなくてはならない基礎知識の範囲を広げておくことが、今後の高度医療の知識を身につけていくうえで重要です。
そんな看護師の臨床で使える情報を中心に公開していくサイトです。

緊急手術時の患者様への対応

患者様が急変し、緊急の手術が必要となった場合の対応方法に関して考えましょう。
基本的に予定されていた手術日の前日には飲食が禁止となる事がほとんどです。また、胃の内容物が残っている場合は、除去してから手術を行う必要があります。
手術の際には、挿管をする場合があるため、胃に内容物があると汚染の危険性や嘔吐、誤嚥のリスクも高くなってしまうためです。
しかし、患者様が急変した場合には、こういった処置ができず手術をする事になるため、どういった対処が必要となるのでしょうか?

最後飲食をしたのはいつ頃なのか?

緊急手術をする前には、患者様が急変してから飲食をした時間がどのくらい経過しているのかが重要です。
飲食をした直後であれば、胃の内容物が逆流し、嘔吐や誤嚥するリスクが高くなりますし、7時間以上経過していればそのリスクは低下しているでしょう。
飲食をした時間帯をワークシートに記載する事がありますが、こういった急変時の応対に必要な情報だという事を理解しておくと良いでしょう。
また、緊急手術の際には、こういった窒息に関するリスクが伴ってしまうことをご家族の方にも理解を得る事が必要です。

全身麻酔後の患者様に対する注意点

手術後の全身麻酔が覚醒していない場合、いくつかの注意点があるので知っておきましょう。
まず、全身麻酔というのは痛みを感じる事がないため、外傷に対し本人からの反応を得る事ができません
必ずストレッチャーなどの搬送時には患者様の安全をきちんと確認し移動する事が重要です。
また、手術終了後に期間内チューブを抜く事によって舌根沈下が起こりやすく、気道を閉塞しやすい状態になってしまいます。
こういったリスクがあるときに、看護師が誤って枕を敷いてしまうとさらに気道を閉塞しやすくなってしまうので注意しましょう。
手術後の患者様の覚醒状態の確認だけでなく、呼吸状態やチアノーゼの有無をきちんと観察し、急変時の準備も整えておくと安心です。

 

看護師として好条件で働ける職場をお探しならコチラ!